FA電気設計ノート blog



2019年5月22日

■ 転送命令の使い訳

三菱電機製のシーケンサには、転送命令としてMOVがありMOVの頭にDとB,FなどがついたDMOV,BMOV,FMOVなど命令語があります。
既にご存知かと思いますが、どれも転送命令です。


MOVは、16bitデーターで頭にDを付けるとDMOVは、32bitデーターに変わります。

それ以上のデーター転送を行いたい時は、BM0Vでおこないます。


BMOVは設定データで指定分のデーターを転送します。K5であれば5ワード分のデーターを転送します。
大量のデーターを転送する時に使います。


FMOVは、指定した同じデーターをn分転送します。データーを初期化する時によく使います。


他にもありますがデーターの種類が、浮動少数点,文字列データであったりします。それぞれEMOV,$MOVという命令語になります。



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