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2007年7月 8日
■ 人間工学を考慮した実装設計 |
学校で人間工学を履修したことがあります。
初めての講義で、
先生みづから学生の前に立って、
右手を上げると、自然と左腕が下がります。
「これが、人間工学だ!」
いまだに覚えていることです。
おかしいわけでもなかったのですが、そんなことで人間工学が成り立つことが不思議でした。
要するに、自分も人間なので、自分を基準にして良いということです。
身長が、160[cm]とすると
制御盤にブレーカのハンドルを取り付ける場合には、
手を若干上げても大丈夫な高さだとおよそ160[cm] となります。
皆さんも自分を基準に考えてみてはどうでしょうか。
身長が、170[cm]の人だとちょっと低いかななんて言ってもいいじゃないですか。
但し、お客様の仕様にあったものでなければいけません。
そこのところは気をつけましょう。
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Category :
外形図