FA電気設計ノート blog



2005年8月31日

■ AutoCAD LTのマクロでカスタマイズ 導入手順

AutoCAD LTのマクロでカスタマイズの導入手順を書きます。


ボタンの追加
「ツール」→「カスタマイズ」→「キーボード」の順で[カスタマイズWindow]を開きます。
[カスタマイズWindow]が開いたら「コマンド」をクイックして必要なコマンドを
ドラッグ&ドロップで[カスタマイズWindow]以外の場所に移動して左ボタンを離します。
すると新しいボタンができます。


新しくできたボタンをクイックすると[カスタマイズWindow]で[ボタンのプロパティ]が開きます。


AutoCAD LTのマクロでカスタマイズ その1,2で書いた
[カスタマイズのWindow]の
”名前”,”説明”,”このボタンに関連つけられたマクロ”
をそれぞれコピーして[ボタンのプロパティ]の各項目に貼り付けて頂ければ大丈夫です。


ボタンイメージの編集
ボタンイメージの「編集」をクイックして頂くと、[ボタンエディタWindow]になりボタンの編集が可能になります。
編集が終わったら「保存」して「閉じる」をクイックして[カスタマイズWindow]に戻ります。


ボタンイメージがある場合、新規にフォルダを生成してその中にビットマップデータを貼り付けます。
電吉郎の場合は、
C:\Program Files\ACAD LT 200*\ICON
で生成してこの中にビットマップデータを入れています。


「開く」をクイックして該当のフォルダからビットマップデータをクイックしてボタンイメージを生成します。
生成し終わったら「保存」して「閉じる」をクイックして[カスタマイズWindow]に戻ります。


[カスタマイズWindow]に戻ったら「適用」して「閉じる」をクイックし、ドラッグ&ドロップでお好きな場所に移動します。ボタンに矢印をかざすと名前で記入した内容が表示されます。
そこでクイックしてマクロが実行されれば完成です。


AutoCAD LT は、オートデスク社の登録商標です。





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