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2007年6月 2日
■ 端子台の長さ |
端子台を内部配置図を描く時に、端子台の数量によって長さが変わります。
当然と言えば、当然ですが、結構なおざりにします。
設計を始めたころは、端子台の数量分だけで図面に描いていました。
するとある時、取付てみると入らない場合がでてきました。
何がいけないのか図面と現物との違いをみると
端子台を止める金具分で足りません。
大きいBOXを至急手配して、再度取付直して納期に間に合わせ
ことなきを得ました。
それからです。言うまでもありません。
しっかり計算して端子台の長さを求める事にしました。
以下がその計算式です。
端子台の長さ=端子台の幅×個数+側板厚さ×個数+止め金具の幅×個数
ここで、一つ注意が必要です。
型式が同じ端子台を取り付ける場合は、止め金具が2つ必要です。
端子台の幅が、仮に8[mm]として
側板の厚さが、仮に[5mm]、
止め金具の幅が、金具で9[mm]だとすると
10個並べ、両端に金具を付けた場合は、
上記の計算式に当てはめると
8[mm]×10[個]+5[mm]×1[個]+9[mm]×2[個]=80[mm]
となります。
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Category :
端子表