FA電気設計ノート blog



2007年6月17日

■ 図面ページの振り方

図面ページは、図面の右下に
1,2,3・・・,(1)(2)(3)・・・・,1/10,2/10・・・
と連番を振って書くのが普通です。


1/10,2/10・・・は、/の前がページで、/の後が全体のページ数になります。


ここで、
図面ページを、1/10,2/10・・とした場合、
全体のページがあり分かり易いのですが
変更が入った時の修正が大変です。


追加ページが発生すると、今まで書いたページや
表紙に目次を作成していればなおさらです。


枚数が少なければ、まだ良いのですが、
現状の図面が、10ページあって1枚追加した場合、
追加したページで、1箇所
現状あるページで、10箇所
目次で追加したページで、1箇所
目次で現状あるページで、10箇所
全体のページがかいてあれば、1箇所
最大でページ1枚を追加して修正する箇所は、23箇所もなります。

1,2,3・・・,10,の連番で表示していれば、
追加したページで、1箇所
目次で追加したページで、1箇所
全体のページがかいてあれば、1箇所
最大で、3箇所の修正で済む事になります。


CADの機能で早く直す事も可能ですが、
できれば余分な作業をしない工夫も必要ではないでしょうか。


納期が迫っていれば尚更です。


追加分を含めて余裕を持たせた
予備ページを設けるのも1つの方法かもしれません。


1ページ図面を追加し易くする為に
1,2,3・・・,(1)(2)(3)・・・・
のように連番にして図面のページを振る方法をお薦めします。

全体の枚数が必要ならば、
表紙の目次に全体の枚数を書くのが良いかもしれません。





 人気ブログランキングの 科学・技術(全般) ランキング に登録しています。  応援して頂けると幸いと存じます。


Category : 電気図面

Copyright 2005~2019 (C) denkichirou All Rights Reserved