FA電気設計ノート blog



2011年1月16日

■ シーケンス制御の基本!a接点とb接点とは

 シーケンス制御では、a接点とb接点のonとoffの組み合わせで順々に制御していきます。

このa接点とは、別名をN.O.(Normal Open )と云い、
通常の状態がoffで、動作してonになる接点の事をいいます。

また、b接点はa接点とは逆で、別名N.C.(Normal Close)と云い、
通常の状態がonで、動作してoffになる接点の事をいいます。


押しボタンスイッチの接点などで
通常の状態が接点が開いていて、押しボタンスイッチを押して接点が閉じればa接点です。
通常の状態が接点が閉じていて、押しボタンスイッチを押して接点が開いたらb接点になります。


ところで、このaとbは何の略かご存知でしょうか?

「aとb?」
こんな事で、人に聞けず悶々とする日々が続いていた事がありました。
そんな中、ひょんな事からある本の出会いがあり見つけたのです。


a接点のaは、albeit contact
b接点のbは、break contactの略でした。


お蔭様で、胸のつかえがとれてすっきりした事を覚えています。


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