FA電気設計ノート blog



2007年7月 2日

■ FANの設置

正面扉にFANを設置する場合は、気を付けましょう。

背の高さと同じであると風が、当たります。
なるべく制御盤の上の方に設置しましょう。


また、風向きにも注意が必要です。
高さに気をつけても、風向きが下にすると風が当たります。


但し、上向きにすると、埃や水滴が上から落ちてくるので
盤の中に入り込んできますので、注意が必要です。


天井に設置した場合も、同様ですが、
その場合は、FANの上にカバーて対策すると大丈夫です。


その時は、風量をカバーでさえぎらないためにファンの直径分は、
距離をおきましょう。


盤の側面に設置できれば、一番良いです。
作業する人に、ファンの風があたる心配をしないで済みます。
しかしながら、盤の横に更に連結する場合や、壁などある場合は、
設置不可能です。


盤の裏に設置した事がありますが、盤内の電線ルート,中板の形状が
変更になります。


設置場所の長所、短所を書きましたが、
ケース・バイ・ケースで考えて頂ければ幸いと存じます。





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Category : 外形図

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