FA電気設計ノート blog



2005年8月 7日

■ 光ファイバー

光ファイバーの理論解析は、波動と電磁波から解析を行って、どちらも波の性質から光を解析しています。
従って、光ファイバーは、電気の一種になります。


光の性質は、直進します。屈折率が違う物質に光を大きい方から小さい方へあてて、角度により全て反射する場合があります。これを全反射といいます。


例えば、屈折率が大きい物質として水やガラスから小さい物質として空気へ光をあてます。光を垂直にあてるとそのまま直進しますが、斜めにしていくと全て反射する場合がでてきます。


光ファイバーの基本構造は、被覆となるガラス(クラッド)と中核となるガラス(コア)の屈折率の違ったガラスの2層構造となっています。

被覆となるガラス(クラッド)よりも中核となるガラス(コア)の屈折率を高くする事で、光はファイバーの中を全反射しながら進んでいきます。
これが、光が進む原理です。


ブロードバンド時代になり、インターネットに接続するための回線がADSLから光ファイバーに移行してきています。


FAでは、光ファイバーセンサ等に使用されています。





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