外形図から

外形図から筐体構造設計が始まります。
すなわち、基本が外形図です。

従って、外形図がしっかりしていないと始まりません。
CADで描くと手書きように適当に描くと座標が、10分の1や100分の1で違ってきます。
これをやると筐体構造設計をする場合に全て直す必要がありますので
そんな手間を発生させない為にも正確に座標系を入力しましょう。

 

ここで取り扱う筐体は、電源盤,制御盤,操作盤,中継ボックスを指します。


筐体の構成は、筐体またはフレームとも言いますが、これが骨格になり
正面,背面,側面が決まってきます。
正面は、扉が付いたり前面パネルに部品が付いたりすれば穴あけ加工が必要になります。

盤を支えるベースもあります。
ベースは、いわゆる架台になりますが、チェンネル,アングル,鋼板曲げたりして製作します。

盤内には、機器取付板として中板があります。さらに側面にも取り付ける場合もあります。
大容量の直流電源を取り付ける場合は、取付用金具が必要になってきます。
その他、蛍光灯が取り付く場合等、各種取付金具があります。

 

外形図を描く時に、構造も理解して描く必要があります。
アングルで組む場合は、どのようにアングルを組み立てるかが問題です。


重量物があると重量を支えられる構造にしなければいけません。
大きなトランスを中板に取付ける場合に、取り付け用のナットを溶接する必要があります。

設置条件を考慮した上で構造を決定していきます。
形状では、閉鎖形・防塵形・防滴形があり、扉構造も筐体構造により異なってきます。
また、材料(材質)及び部品(蝶番,取っ手,扉ストッパーの有無,パッキン)も仕様により異なる為確認していきます。
筐体構造設計の於いて、重量・重心・転倒防止・強度・耐震が必要に応じて要求されるますので計算する必要があります。
制御盤があまりにも重たいと工場自体の構造を耐えられるように設計します。
また、運搬にも影響しますね。

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